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女性の健康維持に 採血なしに鉄分不足かどうかが測定できる技術開発

画像引用元:ファンケル

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日本人女性の60%は、鉄分不足あるいは不足気味

唾液で鉄分の充足状態が簡単に測定できる技術開発

多くの日本人女性が貧血気味状態であるにもかかわらず、貧血治療をしている人を除いては、実際に貧血かどうかを本人が知る機会はそう多くない。健康診断結果をみて、貧血だったんだと知ることも。女性にとって貧血はお肌にとってよろしくないし、息切れしやすかったり、体がダルかったり、イライラの要因の一つ。もっと簡単に鉄分の充足状態がわかれば 。。。普段の生活の中で鉄分を摂取する食事に気を配ったりできる。
それを可能する製品が市場に登場しそうだ。唾液中に含まれるフェリチンを測定することで採血をしなくても鉄分の充足状態がわかる技術をファンケルと古河電工が共同開発。唾液中の微量なフェリチンを迅速に測定する技術開発に着手している。

鉄分の構成成分であるヘモグロビンと血液中にあるフェリチンの濃度は、鉄分の過不足の状態と相関しており、このフェリチンが唾液中にも存在しているという。

 

画像引用元:ファンケル

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今回の開発によって簡単に鉄分の充足度がわかるようになれば、食生活など生活習慣改善の意識を高める機会の提供になるとしている。
今後は、健康カウンセリングサービスでの活用に向けてより測定の精緻を高めるため、唾液によるフェリチン値と血液中のフェリチン値との関連性について詳細な研究が進められる。詳細はこちら…

 

 

 

 

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