fun learning labo

訪日外国人観光客が求める食文化を汲み取る秘訣インバウンド戦略に

画像引用元:ハフィントンポスト

画像引用元:ハフィントンポスト

訪日外国人が日本を訪れる楽しみの一つは、日本の食文化と日本人とのふれ合い。

日本に来日したハリウッドスター、トム•ハンクスがインスタグラムに掲載した1枚の写真が大反響を呼んでいる。理由は、「馴染み過ぎ」「違和感全くない」などだ。ハリウッドスターが都内のおそば屋さんに君臨!?ハリウッドスターがこんなところに!?ということで話題になっているが、ファンラーニングラボで注目したいのは、ハリウッドスターに限らずある種の訪日外国人観光客は、日本古来の食文化と日本人とのふれ合いを楽しむことに興味を持っているという点だ。これは日本で普段生活している日本人にとっては中々気付きにくい。訪れた場所は、東京にある「神田まつや」。大正14年趣のある建物は、木造造りの店舗は、都の歴史的建造物である(参考:ハフポスト記事)。

訪日外国人観光客を一括りにとらえない。その国の観光客が求めている日本の食体験を探ること。

日本には、昔から親しまれている伝統的な食文化がある一方、本家本元に劣らないような独自に発展してきたフレンチやイタリアン、トレンドのスウィートなども多様にある。
観光業界や外食産業がインバウンド戦略を意識する場合、世界各国の観光客は日本での食文化の何に興味をもっているのか、という切り口で考えて観ることを覚えておこう。

例えば、アジア圏の観光客の場合だと居酒屋よりは、トレンドを食せるスポットの方がおそらく人気だろう。なぜなら、居酒屋に近しい商圏文化がアジア圏にはあるからだ。

実際、表参道エリアにあるオシャレな今話題のスイーツ店や、日本初上陸のハンバーガーショップなどには、日本人に混ざってアジアからの観光客が多く並んでいるのを目にする。

その国には無くて、日本だからこそ体験できること。

それを知る手段の一つとして、訪日外国人がSNSで拡散しているのは、どのような旅行体験だったり、あるいはどんなモノなのか?を観てみることも面白い。日本に住んでいるとその価値を見過ごしていることに気付かされることも多い。

 

 

 

 

PAGE TOP