冷えは大敵！女性の悩みを解消するアイデア「履く断熱材」
16.10.13 | TOP
画像引用元：フェリシモ
「つま先が冷える」81.6%
日本の製造業技術を駆使して女性をサポート
ネット通販やカタログ通販を母体とし、女性の生活をサポートしてくれる商品を企画販売している株式会社フェリシモ。「つま先が冷える」と悩みを抱えている人は約1400人中81%以上にものぼることが分かった(フェリシモ1455人調べ。2014年)。
フェリシモはこのお悩みに応えるべく、冷え性に悩む女性の足元を暖かく包むための機能性商品「履く断熱材！」を発売した。
ネーミングにあるように使用している中材には断熱材が使われている。断熱材の保温性に着目し、製品化に向けて断熱材発砲ビーズを開発。この中材の開発を手がけたのは、医療用クッションパッドなども手がけている日本の発砲スチロール製品を製造している熊野コルク工業だ。
共同開発のメリット 相互アイデア創造
フェリシモは、顧客から多く寄せられる足冷の悩みに応えるために足元の保温アイテムの企画立案、熊野コルク工業は、発砲スチロールの保温性に着目し製品化を支援。
顧客ニーズを互いのアイデアで消費者に届ける。
日本の製造業が持つ技術、まだまだ潜在的活用のニーズはあるのではないだろうか。既存概念にとらわれて「使い道はこれしかないよな」と考えるのではなく、視点を変えてみて日常の中にあるお困りごとをブラッシュアップし技術との掛け合わせで、市場のニーズを掴むコトを発掘してみよう。
