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「掃除」「育児」をサポートするママパパ消費 を創るビジネスに商機!

ユニークユーザー数月間750万(2016年10月現在)を抱える「Shufoo!」の10代から60代までの女性約3万人を対象にした調査によると(凸版印刷株式会社調べ)2017 年の主婦のやりたいこととして、
“「貯金・貯蓄を増やす」が 73.2%と圧倒的に多く、次いで「自分や家族の健康管理」(45.0%)、「旅行」 (36.2%)となりました。「楽に」暮らすための家計を支える貯金や貯蓄はもちろん、家族と「楽しく」暮らすため の基本となる健康管理や旅行が上位に入り、自分だけでなく家族全のための“コト”に進んで取り組みた いという気持ちが強いようです。 “としている。

掃除や育児をサポートするママパパ消費に商機

パートナーとの家事分担についての調査では、「楽しく」「楽に」暮 らすためには、家計や家事においてパートナーの協力が必要不可欠であり、2017年パートナーに家事を分担してもらいたいと考えている人が、81.6%も占めた。実際に、2016 年家事にどれくらい分担してもらったとか、という問いに対しては67.7%。中でも、分担してもらいたい家事の1位は掃除となっており、パートナーに求める家事分担は、たまに‘手伝う程度’のコトから、社会的背景の変化もあり、日常的に担当してくれるコトへと要望は強まっていると考えられる。
また、2016 年 に分担してもらった家事と 2017 年の分担してもらいたい家事の比較においては、「育児(子供の世話)」が 11.8 ポ イント(2016 年実態:28.1%⇔2017 年希望:39.9%)と最も乖離があり、パートナーには積極的に育児にも参 加して欲しいという主婦の想いが垣間見られる結果となった、としている。
 
家事を分担してほしいと思っていても、なかなかスムーズにはいかないもの。夫婦といえどもそれぞれの求める生活スタイルや嗜好がある。「家事分担で旦那にイラっとした」ことのある主婦は多数派。
家事の負担を軽減し「楽しく」「楽に」暮らしをサポートするビジネス、二人だけの時間や、二人では解決できない問題をサポートする育児ビジネスなど、ママパパのストレス解消に寄り添うビジネスなどの需要は大きい。
時代に応じて求められる価値ニーズは少しずつ変わってくる。消費者の生活スタイルを観察し、既存のビジネスモデルに何が求められているのか?を敏感に察知し、ニーズを汲み取っていくことで財布の紐が固いママパパ消費を促すことになりそうだ。

出典:凸版印刷株式会社 『Shufoo!』 調べ

出典:凸版印刷株式会社 『Shufoo!』 調べ

 

 

■詳しく知る
《Shufoo!主婦の実態レポート Vol.3》 2017年への期待を込めて主婦が選んだ漢字は『楽』
 
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