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消費者の健康意識の高まりと健康食品摂取&効果に期待する消費者心理

健康に気にかけている人8割。その中で意識して健康食品を摂取している人は4割。

消費者が健康食として摂取しているものは、一般的な食料品が48%、健康食品•サプリメントが37%、生鮮食品が25%であることが実態調査で明らかになった(健康食品•サプリメント市場実態把握レポート2016年度版)。

健康意識による食品摂取割合が高い食品•飲料の品目は、納豆が38%、次いで米飯類37%、ヨーグルト36%。疲労回復についてはチョコレート、脳機能の維持•改善には魚介類等缶詰類、抗酸化や老化予防にはオリープオイルという結果に。

納豆や、チョコレート、ヨーグルト、アンチエイジングに期待される魚介類やオリーブオイルなどの摂取は、健康食の一つとして消費者に認知•定着しつつあるようだ。

消費者の行動•心理を理解して消費者に刺さる訴求ポイントを検討しよう

定着するために考えられるいくつかの成功要因の一つとして、消費者がその商品を食してみたいと思う機能性に基づいた訴求ポイント(商品開発やキャッチコピーなど)がターゲットに刺さっているかどうかという点が挙げられる。

また、消費者との購買の接点(実際に商品を購入できる場所)を検討することも重要なポイントになってくる。日常生活の中での購入しやすさと、それぞれのライフスタイルとが合っているかどうか、という視点を取入れることだ。

例えば、忙しいビジネスパーソンをターゲットとした機能性チョコレート商品の場合、職場の近くのスーパーでもない限り、わざわざスーパーに買いに行くだろうか。忙しいビジネスパーソンにとっては、サクッと購入できる仕事圏内に購買のタッチポイントがあり、商品をサクッと見つけて、選べる方が嬉しい。便利だからだ。

消費者の健康食を摂取する利用目的トップ10

1. 健康維持•増進
2. 体力の増強•減退対策
3. 体質改善
4. 活力の増強•減退対策
5. 披露回復
6. 風邪などの感染予防•改善
7. 骨の健康
8. 間接の健康
9. 筋肉強化
10. 首•肩•腰のハリ•コリ•痛み改善
(出典:健康食品•サプリメント市場実態把握レポート2016年度版)

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