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世界から注目されるTESEIのリーダーシップマインド

新幹線の清掃を請け負う株式会社JR東日本テクノハート、通称“TESEI”。
清掃を請け負う仕事は「3K」だった….。新幹線内で清掃をする社員も清掃係でない社員も同様の意識。
社員が仕事に取り組む姿勢は低く、お客様からのクレームも多かった企業。そんな企業が今や海外かもらも注目され「奇跡」と呼ばれるまでに。
ハーバード大学ビジネススクールでは、「TESEI」の改革を研究事例として取り上げ学生から反響を読んでいる。そんな現場の意識を改革した経営のリーダーシップを見てみよう。

働く目的そのものを見直すこと

社員の意識を変える…それは“TESEI”とって働く誇りと生き甲斐を社員に提供することだった。社員の働く場を「清掃の場」から「7分間の新幹線劇場」に創造し、社員の仕事の役割を「清掃係」から「新幹線を運営するための現場の技術者」と位置づけ、働く目的を変えることだった。

 

社員の働く価値を創造するということが、顧客サービスの向上•顧客満足の向上へとつながり、やがては企業の社会的価値そのものが向上する、という経営の好循環を教えてくれている事例。

 
彼らを取り上げた事例研究は、反響が大きくハーバード大学で必須化が決定した。

 
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